案件概要
地域課題解決型インフラサービス検討プロジェクト。
ソフトバンク株式会社様、東京電力株式会社様と共同で横浜市中区において「地域課題解決型インフラサービス検討プロジェクト」として、「みまもりサービスの実証実験」を実施しました。
同プロジェクトの目的は、近距離無線通信技術(BLE※1)と既設の電柱を組み合わせ、地域課題を解決する新サービスを創出することでした。
具体的には区内の電柱100基にビーコン受信機を取り付け、ビーコンを保有した高齢者や児童が指定の電柱を通過したことを家族にメールで知らせるみまもりサービスの実証実験を1カ月間実施しました。
また、電柱が受信したビーコンの情報を足跡として表示するスマートフォンアプリを開発し、実用化に向けた検証を行いました。
※1 BLE(Bluetooth Low Energy)とは、近距離無線通信技術Bluetoothの仕様の一つで、極低電力で通信が可能。
横浜市中区の約1.7㎢のエリアにある約100カ所の電柱にビーコンの電波を受信するIoTゲートウェイを設置しました。
電柱に設置したIoTゲートウェイです。(防水仕様)